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何が起きた? 顔面にボールキック→蹴った選手が骨折→食らった選手は一発レッド

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アルゼンチンで珍事(写真はイメージ)

 アルゼンチンのリザーブリーグで顔面にボールを蹴られた選手が相手の脚に倒れて骨折を負わせ、退場処分を受ける珍事が発生した。イギリス『ギブミースポーツ』が報じている。

 それが起きたのは、17日に行われたラヌース・リザーブズとバンフィエルド・リザーブズの一戦だ。

 試合序盤にラヌースFWファン・パブロ・クリラノビッチが、バックパスを受けたバンフィエルドDFラウタロ・カルドーソにプレッシャーをかけると、カルドーソが大きく蹴り出そうとしたボールがクリラノビッチの顔面を直撃。バランスを崩したクリラノビッチがカルドーソに向かって倒れ込み、カルドーソの脚が不自然な方向に曲がってしまった。

 カルドーソが治療を受けている間、主審は朦朧とするクリラノビッチに近づき、レッドカードを提示。不運な形で開始早々にピッチを去ることになった。

 同メディアによると、カルドーソは足を骨折し、そのまま病院に搬送。同日に手術を受けたという。

 試合はクリラノビッチの退場前にラヌースが1-0でリードしていたが、バンフィエルドが前半のうちに追い付き、1-1の引き分けに終わった。

 試合後、両クラブの間にトラブルなどは起きず、ラヌースは公式ツイッターで負傷した選手への思いやりのある応援メッセージを投稿したと同メディアは伝えている。

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