[3.20 ラ・リーガ第29節 R・マドリー 0-4 バルセロナ]

　バルセロナのFWピエール・エメリク・オーバメヤンがレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”で見せたゴールセレブレーションが反響を呼んでいる。

　クラシコデビューとなったオーバメヤンは前半29分にヘディングで先制点を挙げると、2-0の後半2分にはFWフェラン・トーレスのチーム3点目を演出。そして同6分、F・トーレスのラストパスを受けて抜け出し、GKティボー・クルトワとの1対1から華麗なループシュートを決めて4-0とした。

　オーバメヤンは得点後にスタンドの観客からオレンジ色の半透明の球を受け取ると、それを左手でかざしながら右手の2本の指を額に当てるパフォーマンスを披露。漫画『ドラゴンボール』に登場する有名な技の「瞬間移動」とみられ、SNSでは日本だけでなく海外のファンも次々と反応した。

　2ゴール1アシストを記録したオーバメヤンは後半26分までプレーし、4-0の大勝に貢献。これで加入後公式戦11戦9発と、復権へ突き進むバルセロナの象徴的な新戦力の1人となっている。

オーバメヤンのゴールセレブレーション

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