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ユベントス、退団決定的のディバラ後釜は?ローマのファンタジスタとサッスオーロの22歳が候補に

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 FWパウロ・ディバラと契約を更新しない方針を示したユベントスは、今夏に向けて後釜探しに乗り出すことになるようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 今年1月の移籍市場において、若きセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチを獲得したユベントス。この補強によりチーム構想の変更を決定し、2015年から所属する背番号10番のディバラとの契約更新を見送る方針を示した。

 ユベントスは今後、シーズン終了後に契約満了を迎えるアルゼンチン代表FWの後釜の確保を急ぐことになる。『スカイスポーツ』は、その筆頭候補にはローマに所属するイタリア代表の22歳MFニコロ・ザニオーロを挙げた。ローマのファンタジスタは、所属先と2024年までの契約を結んでおり、現時点で両クラブ間の交渉は開始されていない。ローマは当然、クラブの宝の安売りに応じない見込みであり、交渉の行方はジョゼ・モウリーニョのクラブが提示する評価額次第となるようだ。

 また、サッスオーロのFWジャコモ・ラスパドーリも候補の1人であるという。今季リーグ戦で9ゴール5アシストをマークしている22歳FWには、長らくインテルが関心を示しているようだが、ユベントスも争奪戦へ乗り出すことになると伝えられている。

 一方、ユベントスはレンタル加入中のFWアルバロ・モラタの去就についても取り組まなければならない模様。スペイン人FWの買い取りオプションを行使できるようだが、当初定めた買い取り金額の値下げを求めており、所有元のアトレティコ・マドリーに対し、再オファーを提示するという。エバートンから加入中のFWモイーズ・キーンについては、2022-23シーズン中に一定条件を満たした場合、買い取り義務が発生することになるようだ。

 このほか、MFフアン・クアドラードとの契約延長が間近に迫る一方、DFマッティア・デ・シリオ、FWフェデリコ・ベルナルデスキ、GKマッティア・ペリンとも交渉が継続しているようだ。
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