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天野純、韓国でプレーと関係なく投げ飛ばされる…相手は退場せず

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蔚山現代にレンタル中のMF天野純

 蔚山現代(韓国1部)のMF天野純に対するラフプレーが物議を醸している。

 天野は27日に行われたKリーグ1第6節・浦項スティーラーズ戦(○2-0)で1-0の後半28分に途中出場。同40分、左サイドでパスを出した後に走るコースを妨害したMFシン・グァンフンともつれると、体が回転するように地面へと投げつけられた。

 その後、両チームの選手たちによる小競り合いに発展。天野とシン・グァンフンには主審からイエローカードが提示された。SNSでは韓国のファンから、シン・グァンフンが一発退場にならなかったことを疑問視する声や懲戒処分を求める声が上がっているほか、同選手に代わって天野に謝罪するファンもいた。

 天野は所属元の横浜F・マリノスから今季、蔚山現代に期限付き移籍。デビュー2試合目となる2月26日の第2節・城南FC戦(○2-0)で初得点を含む2ゴールを挙げると、1点目のボレーシュートが今季最初の月間ベストゴールに選ばれた。

 今節の浦項スティーラーズ戦ではラフプレーを受けた後の後半42分に右CKから追加点を演出し、2-0の勝利に貢献。ここまでリーグ戦5試合の出場で2ゴール1アシストの結果を残している。


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