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「エジルは全員と問題を抱えていた」元アーセナル同僚が明かす…トルコでもチームから除外

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MFメスト・エジル

 ソシエダDFナチョ・モンレアルが、アーセナル時代の同僚であるMFメスト・エジルについて語っている。

 2013年にアーセナルへと加入して公式戦250試合以上に出場、主力として活躍していたエジル。しかしウナイ・エメリ監督時代に度々衝突が噂されると、続くミケル・アルテタ監督の下でもプレミアリーグやUEFAヨーロッパリーグで登録外に。構想外となったまま、2021年1月にクラブを退団、トルコの名門フェネルバフチェへと移籍した。

 しかし、フェネルバフチェでも指揮官との衝突が頻繁に伝えられ、幹部から注意を受けることも。そして先日には、クラブから無期限のメンバー外とされたことが発表された。

 そんな元ドイツ代表MFについて、アーセナル時代にともにプレーしたモンレアルが『FourFourTwo』で言及。「エジルの問題は、全員と問題を抱えていたことだ」と明かしている。

「(アーセン)ベンゲルとは最悪の結末を迎え、最後の数試合はプレーしなかったんだ。その後、エメリは彼を戻して僕らのリーダーにしようとした」

「最初は彼に信頼を与えて、メストは多くの時間でプレーしたね。でも、監督は他にもっとコンディションのいいチームメートがいることを理解していた。エジルはチーム最高の選手の1人で、最高の給与も受け取っていた。でも、監督たちは要求されるレベルに達していないことを見抜いていたんだ」

「人としては、みんなとうまくやっていたよ。でも、ケガで多くの試合を欠場しすぎた」

 また、ベンゲル氏の後任として就任するも、1シーズン半で解任されたエメリ前監督についても語っている。

「誰にでも起こるような“ポスト・ベンゲル”が重荷になった。(1年目は)素晴らしいシーズンを過ごしたと思う。チャンピオンズリーグ出場権に届かなかったのは、伸びしろを台無しにしてしまったから。でも、ヨーロッパリーグの決勝に連れて行ってくれた」

「最初の頃は良かったけど、後半は失速した。チームは調子を取り戻しつつ合ったんだけど、その後すべてが上手く行かなくったんだ」

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