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シャルケ、板倉滉の代表からの途中離脱に感謝…残り7試合中5試合は昇格争いの直接対決

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日本代表のW杯出場に貢献したDF板倉滉

 ブンデスリーガ2部シャルケは現地時間28日のツイートで、DF板倉滉日本代表から途中離脱させる判断に感謝を告げた。

 日本は24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第9戦のオーストラリア代表戦を2-0で勝利し、7大会連続7度目のW杯出場が決定。翌日にはJFAはシュツットガルトの遠藤航やシャルケのDF板倉滉が日本代表から途中離脱することを発表していた。

 そして、シュツットガルトのスベン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)の感謝のコメントに続いてシャルケも反応。クラブはドイツ語公式ツイッターを通じて「コウ・イタクラは明日のW杯予選には出場しないことが決まりました。先週サムライブルーとともに2022年W杯への切符を手にしたディフェンダーは日本サッカー協会との協議の結果、既にゲルキルヒェンに戻りました」と報告。続けて「シャルケではコウ・イタクラは同僚たちとともにディナモ・ドレスデン戦に向けて準備します。シャルケはJFAとスムーズな話し合いができ、感謝しております」とも伝えていた。

 なおブンデスリーガ2部27節消化時点、勝ち点47で4位につけるシャルケはシーズン終了までの7試合中5試合では昇格争いの直接対決に臨む。7位ハイデンハイム(勝ち点42)や3位ダルムシュタット(勝ち点48)、2位ブレーメン(勝ち点51)や首位ザンクト・パウリ(勝ち点51)、5位ニュルンベルク(勝ち点46)との対戦を控える中、守備の要である板倉の早期最合流は朗報に違いない。

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