beacon

「司令塔は田中碧と南野拓実。一番の強みは守備」…スペインメディアが日本代表を分析

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本代表MF田中碧

 スペイン『ABC』は、カタール・ワールドカップでスペイン代表と同組になった日本代表のキーマンとして、田中碧南野拓実の名前を挙げた。

 1日にカタール・ワールドカップの組み合わせ抽選会が行われた。3大会ぶりの優勝を目指すスペインは、欧州の強豪ドイツ、アジア予選を突破した日本、そして大陸間プレーオフの勝者(コスタリカorニュージーランド)とグループEに入ることが決まった。

 そして『ABC』は、スペインと決勝トーナメント進出を争う日本を特集。その中で「2018年ロシア大会でベルギーを苦しめ、世界を驚かせたチームとして一部で記憶されている」と綴り、本戦に出場するチームを紹介した。

「今ではわずかなものしか残っていないが、あの時のバランスの取れたチームには本田圭佑、岡崎慎司、乾貴士らがいた。ベルギー戦の敗戦の後、スカッドの若返りを目指して森保一がベンチに座った。そして4年後、日本の司令塔を務めるのは田中碧と南野拓実だ」

「レアル・マドリーからマジョルカにレンタル中の久保建英は、ベンチからの出場になることが多い。吉田麻也が主将を務めるチームの特徴、素早いトランジションを基にしたアタッキングフットボールに変化はない。しかし、一番の強みはディフェンス。最終予選を通して彼らは4失点しかしなかった」

 そして「ルイス・エンリケ率いるチームは努力を惜しまず、クオリティと攻撃時のスピードを持つとてもフィジカル的なチームと12月1日に対戦することになる」と警戒感を強めている。

●カタールW杯各大会予選一覧
●2022W杯カタール大会特集ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP