パリSGはエースの残留をまだ諦めていないようだ。

　パリのスポーツディレクターを務めるレオナルド氏は、フランス代表FWキリアン・ ムバッペとの契約更新の可能性に向けたステップとして、 キャプテンの腕章を与えることを検討していると『レキップ』紙が報じた。

　現在、ムバッペとPSGとの契約更新は足踏み状態にある。8月以降交渉は進展しておらず、フリーでのレアル・マドリー移籍の可能性が最も高いとされている。しかし、クラブもスポンサーも諦めるつもりはなく、彼が最終的な決断を伝えるまで、意志を変えさせるために努力するつもりのようだ。

　PSGは、ムバッペとの契約を更新するために、まだ最後の手段を模索しているとのこと。最近では、クラブのプロジェクトにおける彼の重要性を示す象徴的なアクションとして、彼にキャプテンの腕章を与えるということも検討している模様。 契約延長に近づけることを目的に、この可能性を検討しているという。

　若手を助け、決定的な場面で並外れた性格を示し、既にPSGの指導者たちから彼に腕章を渡すべきだという声が上がるほどのキャプテンシーに溢れていると伝えられているムバッペ。PSGとしては、ムバッペのキャプテン就任は将来的な理想としていたとのこと。

---

●フランス・リーグアン2021-22特集
●ラ・リーガ2021-22特集