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セビージャとの直接対決制したバルセロナが6連勝で2位浮上! あのゴラッソ“再現”のペドリ「1位になるために戦う」

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MFペドリが芸術的なゴール

[4.3 ラ・リーガ第30節 バルセロナ 1-0 セビージャ]

 ラ・リーガ第30節が3日に行われ、3位バルセロナは本拠地カンプ・ノウで2位セビージャを1-0で下した。後半27分にMFペドリが決勝ゴールを記録。6連勝でセビージャと勝ち点57で並び、当該チーム間の戦績によって2位浮上となった。

 3ポイント差で迎えた上位直接対決。前半からホームのバルセロナがゲームを支配し、FWピエール・エメリク・オーバメヤン、FWウスマン・デンベレ、FWフェラン・トーレスの3トップを中心に後方の選手も攻撃に絡んでゴールに迫るが、スコアレスで折り返した。

 一方のセビージャは後半の立ち上がりにカウンターからチャンスを迎えるも、仕留めることはできず。その後は再びバルセロナが攻勢を仕掛け、後半27分に先制した。

 デンベレが右サイドの深い位置からマイナスにパス。ペナルティエリア手前中央で受けたペドリが左足、右足と立て続けのキックフェイントで相手2人を滑らせ、右足で強烈なミドルシュートを放つ。ゴール左隅に突き刺すゴラッソで今季2得点目とし、これが決勝弾となった。

 スペイン『マルカ』によると、ペドリは試合後のインタビューで「トルコ(ELガラタサライ戦)のと似ているね。目の前に足があると、ついフェイントをしてしまう。打った瞬間から入ることが分かるんだ」とゴールを振り返り、「今はプレッシングも良くなり、より落ち着いてできているし、新戦力の刺激もたくさんある」とチームの調子の良さを強調。「難しいことは分かっているけど、僕らはバルサだ。1位になるために戦わなければならない」と首位レアル・マドリー追走へ意気込んだ。

※ペドリがELガラタサライ戦で決めたゴラッソ

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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