レアル・マドリーは今夏、多くの選手を放出しようとしているようだ。その中には日本代表MF久保建英も含まれていると『マルカ』が伝えた。

　今夏はコストカットのために多くの選手を放出することに執心しているというレアル・マドリー。一方で、移籍金なしで選手がチームを離れることは許さないとしているようだ。

『マルカ』の記事内では、「今夏に契約が切れるガレス・ベイルのような選手は別として、誰も簡単に、あるいは安価にロス・ブランコを去ることは許されないだろう」と伝えられている。

　放出候補筆頭とみられているルカ・ヨビッチやダニ・セバージョスといったマドリーではポジションを確保していないが、他クラブからのオファーがある選手。チームとしては移籍金を得るために注力することになるようだ。

　その他、ヘスス・バジェホとマリアーノ・ディアスは、この夏に退団する可能性が高い選手である。スペインの多くのクラブがCBを欲しがっている一方で、リヨンはマリアーノとの再契約を強く望んでいるという。

　また、久保やヘイニエル、ブラヒム・ディアスといったレンタル移籍中の選手も移籍の可能性がある模様。「若さを武器にロス・ブランコを納得させる可能性もある」としつつ、退団の可能性を指摘した。

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