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マラドーナの「神の手」ユニフォーム、最低でも6億円以上で落札へ

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数々の伝説を残したディエゴ・マラドーナ

 元アルゼンチン代表の故ディエゴ・マラドーナ氏が1986年メキシコW杯準々決勝のイングランド代表戦で「神の手」ゴールを決めた時に着ていたユニフォームが、最低でも400万ポンド(6億4700万円)で落札される見込みのようだ。競売業者のサザビーズ社が6日に発表したとアメリカ『ESPN』が伝えている。

 このユニフォームの所有者は、元イングランド代表MFのスティーブ・ホッジ氏。マラドーナ氏の「神の手」と「5人抜き」による2ゴールによってアルゼンチンが2-1で勝利した後、ホッジ氏はユニフォームを交換していた。

 ギネスワールドレコーズによると、これまでオークションで販売された最も高価なサッカーユニフォームは、マラドーナ氏とともに史上最高選手の1人と称される元ブラジル代表のペレ氏が1970年メキシコW杯決勝で着用したもの。ブラジルを3度目の優勝に導いた時のユニフォームは、2002年に予想価格の3倍以上となる15万7750ポンド(約2550万円)で落札されたという。マラドーナ氏の「神の手」ユニフォームはこれを大きく上回る見通しとなっている。

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