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一時12人でプレーのバイエルン、DFBは処分下さず…フライブルク戦勝利はそのまま

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一時12人となったバイエルン

 バイエルンフライブルク戦の敗戦を避けることができるようだ。

 バイエルンは2日、ブンデスリーガ第28節でフライブルクと対戦。試合には4-1と勝利したものの、後半41分の交代時にFWキングスレイ・コマンがピッチに残り、一時的に12人でプレーする時間が生まれた。

 そのため、フライブルクは不服申立てを行っていたが、ドイツサッカー協会(DFB)は最終的な試合結果は変わらなかったと判断し、試合結果はそのままになると発表した。DFBスポーツ裁判所のステファン・オーバーホルツ議長は、次のように述べている。

「まず第一に、我々はバイエルンの全選手がプレーする資格があったと仮定する。それにもかかわらず、バイエルンの不祥事への貢献はせいぜいわずかで、審判のそれに次ぐものであり、再試合という重大な法的結果を正当化するには、比例という観点からも不十分である」

 一方で、審判団については「彼らは選手の人数を確認する義務を果たさなかった。結局、主審は許可された人数を再度確認することなく、試合を続行した」と苦言も呈した。

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