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アザールは弟の所属するドルトムントへ? 西メディア「すべてがレアル・マドリー退団を示唆」

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FWエデン・アザールは弟のいるドルトムントへ?

 レアル・マドリーFWエデン・アザールだが、ドルトムント移籍の可能性があるようだ。スペイン『as』が伝えている。

 2019年にレアル・マドリーへと移籍したアザール。しかし、度重なる負傷によって思うようにプレーできない状況が続いており、現在も離脱中。加入から3年近くが経過したものの、公式戦65試合でしかピッチに立てていない。

 そんな31歳FWについて、『as』は「レアル・マドリー選手として最後の数か月を過ごしている可能性がある」とし、夏に退団の可能性が高まっていることを指摘。プレミアリーグ複数クラブが興味を示しており、古巣チェルシーもその1つと伝えた。また一部で噂されたアーセナルは「可能性は限りなく低い」とし、ニューカッスルは獲得を熱望しているとしている。

 しかし、ドルトムントも「可能性が高いオプションの1つ」であるようだ。『Cadena SER』の報道を引用しつつ、「その理由の1つは弟のトルガン・アザールがプレーしていること。またフロレンティーノ・ペレス会長は、ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOと緊密な関係を築いていることも、移籍がスムーズに進む要因となるかもしれない」と分析している。なお、この件はFWアーリング・ハーランドの移籍には一切関係がないようだ。

 そして『as』は、「確かなことは、レアル・マドリーが今季終了時にアザールへ退団の方法を提供すること。契約は2024年までだが、これまでの結果を考え、放出を望んでいる。彼の年俸分の解放が、キリアン・ムバッペやハーランド獲得のために役立つかもしれない」としつつ、「すべてがアザールの今季終了後の退団を示唆しているようだ……」と締めくくっている。

 憧れのクラブで非常に厳しい状況が続いているアザール。今季終了後にレアル・マドリーを退団し、弟の所属するクラブへと活躍の場を求めることになるのだろうか。

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