[4.10 ベルギー・リーグ第34節 シントトロイデン 3-0 スタンダール・リエージュ]

　ベルギー・リーグは10日に第34節を行った。シントトロイデンはスタンダール・リエージュに3-0で勝利。MF香川真司が初先発で、GKシュミット・ダニエル、FW原大智、FW林大地、DF橋岡大樹もスタメン入り。原と林がそれぞれ得点を挙げ、香川は原のゴールをアシストした。

　前半22分、香川が中盤から最前線へロングパス。反応した原がそのままPA右に入り、右足シュートでゴールに流し込む。香川の初アシストでシントトロイデンが先制した。原は今季8点目をマークした。

　さらに香川の躍動は続く。前半28分、香川は右CKを蹴り上げると、DFトニー・ライストナーが頭でそらす。ファーサイドに流れたボールを林が押し込んだ。林の今季7点目で、チームは2-0と点差を広げた。

　後半に折り返すと、今度は橋岡が活躍を残す。後半32分、左サイドからのクロスがPA右に流れたところを、橋岡が再度ゴール前へ。FWクラウスのダメ押し3点目をお膳立てした。

　香川は後半20分に、原は同31分、林は40分までプレー。日本人選手の活躍でシントトロイデンが3-0で勝利した。今節でレギュラーシーズンが終了。5位から8位までがヨーロッパリーグプレーオフに出場できるが、シントトロイデンは9位で終えたため、出場を逃してしまった。

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