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976分出場のデンベレ、2356分出場ベンゼマの“数字”に並ぶ

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バルセロナFWウスマン・デンベレ

 バルセロナFWウスマン・デンベレが、凄まじい勢いでアシスト数を積み上げている。

 EURO2020で負傷して手術を受けた影響で、今季のスタートは出遅れたデンベレ。しかし、シャビ・エルナンデス監督就任と時を同じくしてピッチに戻って来ると、指揮官からの厚い信頼に結果で応える。

 直近のラ・リーガ第31節では後半14分に右サイドからのクロスでFWピエール・エメリク・オーバメヤンのヘディングシュートをアシスト。スペイン『アス』によると、出場わずか14試合ながらも今季11アシスト目で、レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマとともにアシストランキングでトップに立った。

 14試合、976分出場のデンベレに対し、ベンゼマは27試合、2356分出場しており、デンベレの数字がいかに驚異的かが分かる。

 なお、これまでは練習を遅刻したり、クラブの規則を破ったりするなど、問題児ぶりが報じられてきたものの、先日には休日返上でトレーニングに励むなど、その姿勢にも変化が見られる。今季限りでバルセロナとの契約が切れるが、クラブは契約更新に向けて再び動き出したと伝えられている。

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