beacon

レアル・マドリー練習参加の中井卓大の実力に指揮官“右腕”が驚き…現地メディア「ピッチに立てると考えられている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

トップチーム練習に参加したMF中井卓大(写真は先月)

 レアル・マドリーのフベニールA(U-19)に所属するMF中井卓大がトップチームのトレーニングに参加し、指揮官の“右腕”に好印象を与えたようだ。レアルの専門メディア『デフェンサ・セントラル』が伝えている。

 レアルは9日のラ・リーガ第31節でホームにヘタフェを迎え、2-0で勝利を収めた。翌10日のトレーニングでは、ヘタフェ戦の先発メンバーが疲労回復のメニューを消化。それ以外の選手たちはボールを使った練習などを行い、MFブルーノ・イグレシアスや中井などラ・ファブリカ(育成組織)の選手も参加した。

 同メディアによると、カルロ・アンチェロッティ監督の息子でアシスタントコーチを務めるダビデ・アンチェロッティ氏は、ラ・ファブリカの有望株2人のレベルの高さに驚かされ、今後数年で重要な存在になると見込んでいるという。

 中井は16歳だったジネディーヌ・ジダン前監督時代からトップチームの練習を経験しており、主力が不在だった先月の代表ウィーク中にも招集されていた。

 同メディアは「ダビデ・アンチェロッティは、父が求める攻撃的で直線的なサッカースタイルにおいて、2人は模範的な選手であり、必要とされればピッチに立つことができる人物だと考えている」とレポート。「2022-23のレアル・マドリーでは、これから始まる大型補強が注目されているが、次のチームに何人かの選手を入れることを約束している育成組織のことも忘れてはならない」と、中井らのトップチーム入りに期待を込めた。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2021-22特集

TOP