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久保建英、エルチェ戦に敗れ「この時期に結果が伴わない良いプレーは何の価値もない」

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マジョルカMF久保建英

 マジョルカMF久保建英が、クラブ公式メディアでエルチェ戦について語った。

 ラ・リーガ第32節で、敵地でのエルチェ戦に挑んだマジョルカ。しかし前半に先制点を許すと、後半にはさらに2失点。反撃することができず、0-3で完敗を喫した。これで直近9試合で8敗目となっている。

 久保はこの試合で4試合連続のベンチスタートに。後半頭から出場し、存在感を示したものの、チームを勝利には導けず。試合後、クラブ公式メディアで「2つのことを言わなければいけません」とし、スペイン語で以下のように語っている。

「まずシーズンのこの時期には、結果が伴わない形で良いプレーをしても何の価値もありません。後半、僕らはとても良いプレーができたと思います。ピッチにいた中でそういう感覚を持ちました。何度かチャンスがあり、僕も2つ。サルバ(セビージャ)はゴールまで後少しでした。3-3で引き分けることもできたと思う。良いプレーだった」

「前半、相手はいくつかのチャンスを逃していたけど、僕らはよく耐えていたと思う。1失点目はよく覚えていませんが、これが無失点で終えるという僕らの目標を崩しました。僕らは違う形でのプレーを余儀なくされ、それが試合に影響を与えました」

「(後半、久保やイ・ガンインらが入って良くなったが?)そうですね、相手は後ろで守備を固めて、僕らは試合を取り戻さなければならなかった。イ・ガンインと僕は、この試合で先発した選手たちとは違うタイプだというのは事実です。中央のスペースを活かし、チャンスを作りました。だけど、チャンスを作るだけじゃ十分じゃない」

 そして、勝ち点4差で19位に沈むアラベスとの次戦について「この試合での失敗は許されません」と意気込みを語った。

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