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「彼らは素晴らしい選手になる」…元同僚・古橋だけじゃない、ビジャが太鼓判を押した日本人2選手

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19年まで神戸でプレーしたダビド・ビジャ

 19年シーズンまでヴィッセル神戸でプレーして現役を引退した元スペイン代表FWのダビド・ビジャ氏が、日本代表の“可能性”について語った。『デイリーレコード』が伝えている。

 バレンシアやバルセロナ、アトレティコ・マドリーとラ・リーガの名門クラブでプレーし、19年から1年間神戸に在籍したビジャ氏。スペイン代表としては99試合で史上最多となる59得点をマークするなど、EURO08や南アフリカW杯制覇に大きく貢献した。

 ビジャ氏は神戸でともにプレーしたセルティックFW古橋亨梧について言及。「キョウゴがセルティックで成功したことを、とても嬉しく思っている。彼や他の日本人選手にとって、海外に行き、異なるサッカースタイルやライフスタイルを経験し、新しい言語を学ぶことは重要なことだった。キョウゴのプレーはすでに大きく向上しているよ」。

 そして、カタールW杯では母国スペインと日本がグループEで同組となった。「日本がいつかW杯で優勝する可能性があると信じている」と語ったビジャ氏は、日本代表の“可能性”についても話している。

「日本サッカー界はトップ選手を輩出する環境を整えたのだから、大きな称賛に値すると思う」と語ると、「キョウゴだけでなく、三笘薫や久保建英のような若手もいる。彼らは素晴らしい選手になるよ」とロイヤル・ユニオン・サンジロワーズMF三笘薫マジョルカMF久保建英の名前を挙げ、将来の活躍に太鼓判を押した。

 そして、「おそらく日本には本物のストライカーがいないかもしれないが、多くの国が同じ問題を抱えている。しかし、日本がどれだけ向上しているかを見れば、W杯の優勝候補になるのもそう遠くはないだろう」と続けている。

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