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レアルに逆転負け喫したセビージャ…ラキティッチ「マドリー戦はトドメを刺さなければ、1センチでも与えればこうなる」

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セビージャMFイバン・ラキティッチ

 セビージャは17日のラ・リーガ第32節、本拠地サンチェス・ピスフアンでのレアル・マドリー戦を2-3で落とした。MFイバン・ラキティッチはマドリー相手の逆転負けに、怒り、悲しみという二つの感情を覚えているようだ。

 前半にラキティッチのフリーキックで先制し、エリック・ラメラが追加点を決めたセビージャ。だが後半に入るとロドリゴ、ナチョ、そして92分にカリム・ベンゼマのゴールを許して、マドリーが得意とする劇的逆転劇の餌食に。今季ラ・リーガで、初のホーム敗戦を喫している。

 ラキティッチは試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューで次のようにコメントしている。

「僕たちは怒っているし、悲しんでもいる。チームは前半を素晴らしいものとしたが、しかしマドリーには1センチメートルだって与えちゃいけないんだ。そうしなければ、こういったことが起こる。罰せられてしまうんだよ」

「本当に悲しい。僕たちはかなり良い試合を演じていた。2-1の状況で勝負を決められるカウンターのチャンスが何度かあったが、でもマドリーにはちゃんとトドメを刺さなければいけない。そうできなければ、こういったことになるわけだ」

 ラキティッチはまた、この試合でエドゥアルド・カマビンガが退場とならなかった件についても言及している。前半、警告を1回受けていたカマビンガは、その後ボールに触れることなくマルシャルを後方から倒したものの、クアドラ・フェルナンデス主審から2枚目のイエローカードを提示されなかった。マルシャルはプレー続行不可能となり交代している。

「カマビンガの退場については、はっきりしていたはずだった。ボールに足が届いていなかったし、それでファウルにすらならなかった。どうしてあんな解釈ができるのか、意味が分からないよ」

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