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中山雄太、オランダ国内でステップアップか…ズウォレTDが今夏の退団を示唆

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ズウォレに所属する日本代表DF中山雄太

 日本代表DF中山雄太は今夏にオランダ1部ズウォレから退団することになりそうだ。クラブのマイク・ビレムスTD(テクニカルディレクター)が認めている。

 2019年1月に柏レイソルから加わった現在25歳の中山はズウォレではこれまで公式戦79試合に出場。センターバックやボランチ、左サイドバックと守備で複数ポジションをこなし、そのポリバレント性が高く評価される。

 一方で、中山がクラブと結んだ契約は今夏に満了。クラブ側は1年の契約延長オプションを確保したとされるが、どうやらその行使を見送るようだ。ビレムスTDが『De Stentor』で今シーズン終了後に契約が切れる選手たちについて語った。

「クラブアイコンのブラム・ファン・ポレンにとってズヴォレは最後のクラブとなるだろう。だが、ペレ(クレメント)やユウタは違う。それは私も理解する。野心を抱いてなければ、良くないことだからね」

 なお中山に関しては先日、同じエールディビジのトゥエンテからの関心が伝えられている。移籍となれば、現在も17位と残留争いを強いられるチームから来季欧州コンペティションに出場が決定的の4位チームへのステップアップが実現する。

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