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C・ロナウドらの去就に影響も? テン・ハフ新監督は選手ファースト戦術を拒否「タスクを果たさない者がいれば、誰であろうとそのことを自覚させる」

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来季からマンUを率いるエリック・テン・ハフ新監督

 来季から指揮を執ることが決まったマンチェスター・ユナイテッドエリック・テン・ハフ新監督が、自身の戦術スタイルを変えることはしないことを明かしたようだ。

 テン・ハフ新監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドをはじめとするユナイテッドのスーパースターたちに、彼らのニーズに合わせて戦術的アプローチを変えることはないと警告し、自身のイメージ通りのチームを作るつもりであることを強調した。

 オランダ人指揮官は今季終了後、暫定指揮官ラルフ・ラングニック監督の後任としてアヤックスを去り、ユナイテッドと契約を結ぶ予定だ。

 テン・ハフ監督は到着を前にして、選手を喜ばせるために新しいスタイルを取り入れるのではなく、自分が試行錯誤してきたやり方を貫くつもりだとオランダ新聞『Trouw』に語っている。

「私は、監督としての見解を変えるつもりはない。選手のタイプによってプレーの仕方が決まるが、選手に求められる要求やタスクは自分でコントロールする」

「選手のタスクは私が決める。タスクを果たさない者がいれば、誰であろうとそのことを自覚させる。それに対して妥協はしない。私は契約する前に、仕事のやり方について要求をする。その要求が満たされないなら、私はサインしない」

「そして、チームの結果によって判断される。独裁者にはなりたくないし、一緒に働きたい。でも、移籍について発言権を持ちたい。それが私にとっての条件だった」

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