通算11度目の優勝を成し遂げたバイエルンのFWトーマス・ミュラーが喜びを語った。ドイツ『スカイ』が伝えている。

　バイエルンは23日、ブンデスリーガ第31節でドルトムントと対戦。勝利すれば10連覇を決められるという状況の中、デア・クラシカーでバイエルンは3-1と白星。1アシストを記録したミュラーは「今日は絶対に欲しかった。ここ数日、フラストレーションが溜まっていたんだ」とコメントしている。

「ドイツチャンピオンになることは、最も美しいことだ。チャンピオンズリーグはもちろんケーキの上のいちごだよ。でも、ブンデスリーガは、ファンがスタジアムに足を運ぶためのものなんだ」

　また、主将のマヌエル・ノイアーは「チャンピオンになることは、いつだって素敵なことだ。トーマスと僕は10回連続でチャンピオンなんだ、すごいことだよ」とし、「彼はチームメイト以上の存在だ。とても重要なリーダーであり、彼なしの生活は考えられない」と称えた。

　なお、ミュラーは個人で通算11度目のリーグ優勝に。ブンデスリーガでは史上最多となっている。

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