ベルギー・リーグはプレーオフが開幕。レギュラーシーズンを首位で終えたロイヤル・ユニオン・サンジロワーズは、上位4チームで総当たり戦を行う。24日には初戦でアンデルレヒトと対戦し、3-1で勝利。先発出場のMF三笘薫は後半7分にゴールを挙げている。

　三笘とDF町田浩樹は先発出場。サンジロワーズは開始2分、12分と立て続けに得点を重ねていく。同26分には1点を返されるが、そのまま2-1で前半を折り返す。

　1点差で迎えた後半7分、三笘が勝利を引き寄せる。右サイドからの折り返しを収めたFWデニス・ウンダブがPA右でボールをキープ。ゴール前に折り返すと、相手DFの裏から飛び出してきたのは三笘。相手の虚を突いてゴールに押し込み、値千金の追加点を奪った。三笘は今季公式戦で7点目となった。

　その後、スコアが動くことはなく、サンジロワーズが初戦を3-1で勝利。三笘は後半42分で途中交代し、町田はフル出場で勝利に貢献した。

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