バイエルンは23日のブンデスリーガでドルトムントに3-1の勝利。10連覇を成し遂げた。試合後には優勝セレモニーを開催。GKマヌエル・ノイアーの華麗すぎる回避術が話題になっている。24日、英『ESPN FC』が伝えた。

　ユリアン・ナーゲルスマン監督初年度のバイエルンはカップ戦を落としたものの、ブンデスリーガでは首位を走り、10連覇を達成。選手たちはセレモニーで喜びに浸った。

　守護神のノイアーもその一人。優勝を振り返り、「チャンピオンになることは、いつだって素敵なことだ」と語る。MFトーマス・ミュラーとともに、バイエルンに在籍した10年連続で優勝を経験。「トーマスと僕は10回連続でチャンピオンなんだ、すごいことだよ」と快挙の喜びを噛みしめた。

　セレモニーではビールかけ“バトル”が勃発した。解説者のバスティアン・シュバインシュタイガー氏もミュラーの“攻撃”に遭い、全身ビールまみれに。ピッチ上では互いが警戒し合いながら、試合さながらの駆け引きが行われた。

　その中で光り輝いたのは、普段は攻撃をすべて受け止める守護神ノイアー。味方が別方向を見ながら近づくと、その“殺気”を予測。ノールックの連続攻撃をすべてかわし切ってみせた。

Neuer dodging beer showers like a propic.twitter.com/FGOh6CFfxW

— ESPN FC (@ESPNFC) April 23, 2022

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