24日に行われたイングランド女子1部リーグ(FAWSL)でウエスト・ハムレディースのMF長谷川唯が躍動した。

　レディングFCウィメン戦で先発出場した長谷川。まずはアシストで魅せる。0-0で迎えた後半開始早々の1分、中盤でボールを受け、一瞬の加速で相手選手を置き去りにしてスルーパス。パスを受けてPA内に侵入したMFエマ・スネルが左足の豪快なシュートを突き刺して先制点が生まれた。

　そして、後半41分には長谷川が美弾を記録する。スルーパスから右サイドに抜け出したFWリサ・エバンスが折り返すと反応したのが長谷川。巧みなフェイクで相手のスライディングを誘って1人をかわすと、カバーに入った相手をワンステップで右にかわして右足のシュートを突き刺した。

　美しい一連の流れに、クラブの公式ツイッターも「尋常じゃないフットワーク。尋常じゃない長谷川唯」と大絶賛。長谷川の1得点アシストの活躍でチームは2-1の勝利を収めている。

That footwork is unreal.

Yui Hasegawa is unreal.#BarclaysFAWSL @westhamwomen @maybe10_ pic.twitter.com/EKqD8lOBUS

— Barclays FA Women's Super League (@BarclaysFAWSL) April 24, 2022