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バロテッリに代表招集の可能性? シチリア指揮官からラブコール「パレルモ生まれなので…」

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元イタリア代表のFWマリオ・バロテッリ

 シチリア代表指揮官に就任したジョバンニ・マルケーゼ氏が、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリの招集に意欲を示している。25日、『Goal』の取材により明らかになった。

 2018年9月を最後にイタリア代表の公式戦から遠ざかるバロテッリ。今季は、ビンチェンツォ・モンテッラ指揮下のアダナ・デミルスポル(トルコ1部)において、リーグ戦12ゴールを挙げるなどまずまずの活躍を見せている。

 1月に行われたイタリア代表合宿では、恩師ロベルト・マンチーニ氏の下へと舞い戻ったバロテッリ。カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフへ向けてジョーカーとしての復帰も期待されたが、最終メンバーから外れてイタリアもW杯出場権を逃した

 そんな中、バロテッリの出生地シチリアから熱視線が注がれている。シチリアでは、6月3日からニースで行われるCONIFA(独立サッカー連盟)ヨーロピアンフットボールカップへの出場を予定。代表指揮官には、カターニアで森本貴幸の同僚だったマルケーゼ氏が就任した。

 元カターニアDFは、プロ選手とアマチュア選手による混合チームを検討しており、パレルモ生まれの元イタリア代表FWバロテッリの招集に関心を示している。

「バロテッリはパレルモで生まれたので、理論上、彼を招集することもできる。招集に応じてくれるかどうかは分からないが、選考対象となるだろう」

 イタリア代表で通算36試合に出場し、14ゴールをマークしているバロテッリ。FIFA非加盟の代表チームによる大会ではあるが、果たして国際舞台への復帰は実現するのか、今後の動向が注目されるところだ。

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