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キエッリーニがイタリア代表引退を表明…ラストマッチは“欧州王者vs南米王者”「ウェンブリーで別れを告げる」

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イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ

 ユベントスに所属するイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、今年6月を最後に同代表から引退することを表明した。イギリス『BBC』が25日に伝えている。

 現在37歳のキエッリーニは2004年にA代表デビューを果たすと、これまでに通算116試合に出場。長きに渡りイタリアの堅守を支え、昨年夏に行われたEURO2020(欧州選手権)では主将としてチームを優勝に導いていた。しかし、イタリアが今年11月に行われるカタールW杯本戦出場の切符を逃すと、欧州予選終了後に代表引退を示唆。そして、今回決断に至ったようだ。

 英メディアによると、キエッリーニは25日に行われたセリエA第35節・サッスオーロ戦(○2-1)後の『DAZN』のインタビューで「ウェンブリーで代表チームに別れを告げる。EURO優勝というキャリアの頂点を経験した場所。素晴らしい思い出とともに、アズーリに別れを告げたい。それが私のイタリア代表としての最後の試合になるだろう」とコメント。6月1日にウェンブリー・スタジアムで開催されるアルゼンチン代表との欧州王者vs南米王者をもってイタリア代表から引退することを明言した。

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