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ベンチ外続く南野拓実は退団へ? リバプール夏の移籍市場を英メディア分析

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リバプールFW南野拓実

 日本代表FW南野拓実は、今夏リバプールを退団する可能性が高いのかもしれない。イギリス『Four Four Two』が伝えている。

 今季はカップ戦を中心に出場機会を得て、公式戦23試合で9ゴールをマークしている南野。ユルゲン・クロップ監督も度々「最高の状態」と公言しているが、リーグ・カップ決勝やFAカップ準決勝でも出番なし。さらにプレミアリーグでも、直近4試合連続でベンチ外となっている。

 イギリス複数メディアでは、今季限りで退団するとも報じられていた南野。直近数試合はベンチ入りもできない状況の中、アンフィールドを離れる可能性は高いのかもしれない。

『Four Four Two』は、リバプールについて「今夏の移籍市場は獲得よりも放出のほうが多いかもしれない」と指摘。アタッカー陣の去就について「以前にはサディオ・マネの退団が有力とも言われていたが、彼のNo.9での活躍がその噂を変えるかもしれない」とし、「ディボック・オリギと南野拓実は、より多くの出場機会を求めて退団する可能性が高い」と分析している。また、36歳となったジェイムズ・ミルナー、出番に恵まれないアレックス・オックスレイド・チェンバレンの去就も不透明なようだ。

 一方で、フルハムMFファビオ・カルバーリョのフリーでの獲得は決定的に。またフランスメディアの情報として、モナコのフランス代表MFオレリアン・チュアメニの代理人と交渉を開始したとも伝えている。

 今季4冠を目指すリバプール。しかし新シーズンは、複数選手の入れ替わりが発生するかもしれない。

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