PSVのMF堂安律はまだリーグタイトルを獲得できると信じているようだ。オランダ『Voetbal International』が伝えた。

　今季のエールディビジでは4試合を残し、アヤックスが首位。PSVは4ポイント差で2位となっている。一方で、18日に行われたKNVBカップ決勝ではPSVが2-1と競り勝ち、堂安は「その影響はあると思います」と語る。

「とてもじゃないけど、しばらくは精神的に効くでしょう。アヤックスはここ数週間、リーグ戦で勝つことができないでいます。彼らはもはや、今シーズン前半のようなトップレベルではありません。監督や退団する選手など、技術的な面で多くのことが起こっている。それが一役買っている可能性がありますね」

　さらに、堂安はPSVの選手でまだ優勝を信じているのは自分だけではないと主張する。

「戦いはまだ終わっていないということは分かっています。その気持ちは僕らみんなにあるし、確かにそれについて話しています。でも、残り4試合をすべて自分たちで勝たなければならない。それが必要です。簡単なことではありませんが、それを信じています。いずれにせよ、雰囲気はとてもいい。みんな笑顔で、かつハングリー精神も旺盛ですね」

　また、アヤックスがAZとフィテッセ戦を残していることに触れ、「アヤックスの対戦相手はみんな勝ちたいと思っている。タイトル争いは本当にエキサイティングなものになるでしょうね」と予想した。

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