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PSV堂安律「CLでプレーすることが僕の望み」…新天地を求める可能性も否定せず

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自身の将来について話したMF堂安律

 PSVのMF堂安律は、将来に関する自身の思いを明かした。

 2019年からエールディビジの名門PSVに所属する堂安。昨季はビーレフェルトに期限付きで加入し、オランダに復帰した今季はここまで公式戦36試合に出場して先日のKNVBカップ制覇にも貢献している。

 PSVと2024年夏までの契約を結ぶ堂安は、オランダ『VI』で自身の将来について「僕自身が望んでいることを十分に理解しています。それはチャンピオンズリーグでプレーすること」と話し、欧州最高の舞台への思いを続けた。

「最も美しい大会ですし、世界最高のクラブがプレーします。それに世界最高の選手たちと対戦できます。この舞台で僕はもっと成長できると思いますし、僕の将来にとって重要なことです。もう自分が若手とは考えていません。ヨーロッパに来て5年が経ち、必要な経験もあります。だから、自分に対してより高い基準を設けています。もっと早く駆け上がれると思いますし、そうするべきです」

 ロジャー・シュミット監督が今季終了後に退任するPSVだが、来季から新指揮官を務めるのは元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏。堂安は今後、新指揮官と将来について話し合うことを明かした。

「ルート・ファン・ニステルローイは僕にとってもレジェンドです。子供の頃にマンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリーで彼がプレーするすべての試合を見ました。彼と一緒に働けることは素晴らしいことです。でも、お互いに正直にならないといけませんし、僕自身のキャリアと将来を考えなければいけません。僕はたくさんプレーしたいですし、僕の夢はチャンピオンズリーグです。PSVでも可能性はあると思いますし、それが他クラブになる可能性もあります」

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