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リバプールと契約延長を果たしたクロップ監督「私はこのクラブを愛している」

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ユルゲン・クロップ監督がリバプールと契約更新

 リバプールは28日、ユルゲン・クロップ監督(54)との契約延長を発表。24年までの契約から26年までに更新した。

 2015年10月にリバプール指揮官に就任。その後は18-19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制覇し、翌シーズンにはクラブ・ワールドカップ優勝、そして30年ぶりのプレミアリーグ制覇も果たした。

 クラブの公式ツイッター(@LFCJapan)では、指揮官からのメッセージ動画を公開。「私はさらに2年間、クラブとの契約を延長した」と報告。「しかも私だけじゃないよ。コーチも一緒にだ。なによりも大事なポイントだね」とペップ・リンダース氏とピーター・クラビーツ氏のコーチ2名の契約延長も伝えた。

 契約延長の理由について、クロップ監督は妻ウラの存在も語る。「だって、ウラが残りたがったから!」と明かしつつ「良き夫として、妻が残りたいときにどうするか…残るんだ」と笑みを浮かべながら伝えた。

 妻の存在は二つの理由のうちのひとつ。もうひとつについては「ご存じのとおり、私はこのクラブを愛している。最高の場所だ」と語る。「本当に本当に幸運だと思っている。6年半前になるかな。FSG(フェンウェイ・スポーツ・グループ)が、このドイツ人を連れてくるのがよいアイディアだと考えた。そして今こうして、さらに2年長く在籍することとなった」と述べた。「これからも楽しい時間を一緒に過ごせることを願っているよ」と伝えている。

 リバプールは今季、プレミアリーグ、カラバオカップ、FAカップ、欧州CLの4冠の可能性を残している。

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