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ラ・リーガ優勝目前のレアル指揮官アンチェロッティ「非常に楽なシーズンだった」

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レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーの2シーズンぶりのラ・リーガ制覇が目前に迫る中、カルロ・アンチェロッティ監督が意気込みなどを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 シーズン序盤から首位を走ってきたレアルは、前節終了時点で2位バルセロナと勝ち点15差。残り5試合で1ポイントでも獲得すれば、2年ぶりとなる通算35回目の優勝が決まる状況だ。

 アンチェロッティ監督は30日にホームで行われる第34節エスパニョール戦に向けた前日会見に出席。「我々はタイトル獲得に大きく近づいていることを自覚しているが、リーガはまだ終わっていないので、今後の試合でも勝ち点を獲得する必要がある。明日(30日)、優勝を決めたいと思っているし、チームもやるべきことを分かっている」と述べ、これまでの道のりを振り返った。

「リーガのこの段階に今のような形で辿り着けると誰も考えていなかった。チームはここまでとてもいいパフォーマンスだったし、我々はセビージャで2回、そしてビルバオ、バルセロナ、サン・セバスティアンなど、非常に難しいスタジアムでのアウェーゲームにたくさん勝ってきた」

「チームの働きぶり、そしてここまで私の仕事にとって非常に楽なシーズンだったので大満足しているよ。なぜならクラブと選手たちが私を支えてくれたのは明らかだからね。彼らは私が下した全ての決断をプロ意識を持って受け入れてくれた」

 優勝に王手をかけて迎えるエスパニョール戦。指揮官は「我々はマッチポイントを控えているが、偉大なテニスプレーヤーはそこに至った時、必ず勝利するものだ。我々も素晴らしいチームなので、最後の一撃が必要な時は必ずそうするし、明日(30日)そうなることを願っている。タイトル獲得が間近だからといって、気を抜くことはないと思うし、ここまで努力してきたので、そうなることはないと思う。あと勝ち点1なので、ベストな形で試合に臨むことを考え、勝利を目指す必要がある」と力を込めた。

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