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ベイル、レアル・マドリーが確認できない負傷で優勝セレモニーに参加せず…「背中の痙攣なんだ。本当に失望しているよ」

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レアル・マドリーのMFガレス・ベイル

 4月30日に2シーズンぶり35回目のラ・リーガ優勝を果たしたレアル・マドリーだが、試合にも優勝セレモニーにもMFガレス・ベイルの姿はなかった。背中の問題によって参加できなかったというが、スペイン『マルカ』によれば、クラブの確認が取れている負傷ではないようだ。

 マドリーが優勝を決めた本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのエスパニョール戦で、ベイルは招集リストに入っていなかったが、スタジアムにも優勝祝賀会場のシベーレスにも姿を現すことはなかった。ウェールズ代表MFは前日練習を通常通りこなしたものの、『マルカ』曰く練習後に医療スタッフも「見つけられない」背中の痛みを訴えたとのことだ。

 普通ならばあり得ないことだが、マドリー側は今季限りで契約が切れるベイルが「裏口から出ていこうと試みている選手」と捉えており、そのため今回の一件についても「関心を持つ必要がなく、取るに足らないこと」と意に介していない様子。ちなみにベイルは『ツイッター』を通じて、次のようなメッセージを記している。

「背中の痙攣で今夜のセレモニーに参加できなくて、とても失望しているよ! でも僕はタイトルを勝ち取ったチームがとても誇り高い。 今夜、楽しんでくれ!」

 なおベイルと同じく今季レアル・マドリーで出場機会が限られていたMFエデン・アザールは家族とともにサンティアゴ・ベルナベウを訪れ、優勝セレモニーにもしっかりと参加。負傷や出場停止だったFWルカ・ヨビッチやDFナチョ、DFエデル・ミリトンも同様で、ベイルだけが歓喜の輪に入ることがなかった。

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