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柴崎岳は決定機逃すも2試合連続フル出場! レガネスが4試合ぶり白星

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MF柴崎岳

[5.2 ラ・リーガ2部第38節 レガネス2-1ウエスカ]

 ラ・リーガ2部は2日、第38節を行い、MF柴崎岳所属のレガネスウエスカに2-1で勝利した。4試合ぶりの白星。柴崎は2試合連続で先発出場し、決定的なチャンスに絡んだ。

 前節のルーゴ戦(△0-0)で左太ももの打撲から2試合ぶりに復帰した柴崎。この日は序盤から多くのチャンスに絡んだ。まずは前半10分、MFロベルト・イバニェスが相手の横パスを奪うと、ペナルティエリア内にスルーパスを送り、これに反応したのが柴崎。だが、相手を背負って放った左足シュートは力なく、GKアンドレス・フェルナンデスに正面で処理された。

 レガネスは前半13分、左サイドの崩しからFWボルハ・ガルセスがシュートを狙うもわずかに枠外。同34分には柴崎の鋭い横パスからMFホセ・アルナイスがフリーでシュートを放ったが、相手GKに阻まれた。すると直後、ウエスカはカウンターからMFジェラルド・バレンティンが長い距離を単独突破し、そのまま強烈なシュート。これがニアポスト際を打ち抜き、先制点を奪った。

 それでも前半アディショナルタイム1分、レガネスはMFルベン・パルドの右CKをMFセイドゥバ・シセが膝のあたりで合わせて同点。さらに後半14分、敵陣右サイドからのFKをS・シセがゴール前に送り込むと、今度はニア寄りで反応したS・シセがボレーシュートで叩き込み、柴崎とダブルボランチを組むMFのセットプレー2発で逆転に成功した。

 その後はウエスカに押し込まれる時間帯もあったが、そのまま試合はタイムアップ。レガネスが第34節のフエンラブラダ戦(○3-2)以来、4試合ぶりの白星を収めた。

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