beacon

堂安律の代理人、マインツからの興味を認めるも…個人合意報道に「完全なるナンセンス」

このエントリーをはてなブックマークに追加

PSVに所属する日本代表MF堂安律

 マインツとの個人合意に至ったと報じられていたPSVに所属する日本代表MF堂安律だが、代理人のマハムード・エル・ブスタティ氏がその報道を否定した。

 ドイツ紙『ビルト』は先日、昨夏にも獲得に動いたマインツが堂安と条件面で合意したと報道。今後、PSVとの交渉に入り、移籍金は400~500万ユーロ(約5億4000万円~約6億8000万円)に落ち着くと予想されていた。

 それを受け、オランダ地元メディア『ED』が反応。エージェンシー『ICM Stellar Sports』で堂安を担当するエル・ブスタティ氏がマインツからの興味を認めるも合意報道を「完全なるナンセンス」と否定したことが伝えられた。

 2024年までの契約を残す堂安は昨季にビーレフェルトへレンタルに送り出されると、今季は公式戦37試合に出場し10ゴールを記録。少なくとも来季チャンピオンズリーグ予選への出場権獲得が濃厚と見られる現在エールディビジ2位のチーム内で存在感を高めている。

 一方、ロジャー・シュミット監督が今季限りで退任するPSVだが、その後任はクラブレジェンドのルート・ファン・ニステルローイ氏に決定。堂安の今夏以降の去就は、次期監督の評価にもよるかもしれない。

●ブンデスリーガ2021-22特集
●オランダ・エールディビジ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP