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三好康児は今夏にアントワープから移籍?地元メディアが契約状況を分析「売却の可能性が高い」

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MF三好康児

 三好康児は今夏にもロイヤル・アントワープから移籍する可能性が浮上しているようだ。地元紙『GVA』が指摘した。

 現在25歳の三好は2019年夏に当初はレンタルで川崎フロンターレからアントワープ入り。クラブはその後、買い取りオプションを行使し、2023年までの契約を締結した。2列目の各ポジションでプレーする攻撃的MFはこれまでベルギーの地で公式戦73試合に出場し、9得点を記録している。

 そんな中、『GVA』は契約が2023年までとなっている三好やFWベンソンの状況を分析。三好については「状況はシンプル。契約延長か、あるいは今夏に売却するかのいずれかだ」と述べ、「日本人ウインガーはケガなどで今シーズン1337分間しかプレーしていないため、具体的な交渉が行われておらず、後者(売却)の可能性が高い」と予想した。

 また、「もし首脳陣は彼を残したく、新契約を与えたいなら、早急に行動を起こさなければならない」とも続けている。

 三好は今季は太もものケガにより昨年10月~昨年末まで長期離脱を強いられたことも響き、なかなかスタメンに定着できず。出場した公式戦26試合のうち14試合への先発出場、通算3ゴール2アシストの記録にとどまった。3月からマルク・オーフェルマルス氏がTD(テクニカルディレクター)を務めるクラブはある程度の移籍金を見込める今夏の移籍市場で売却する考えに傾いていると見られるようだ。

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