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プレミア制覇に前進も…ペップ「誰もがリバプールの4冠を願っている」

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マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督

 プレミアリーグ制覇に向けて一歩前進したマンチェスター・シティだが、ジョゼップ・グアルディオラは「世界中がリバプールの4冠を願っている」と自虐的に話した。『ESPN』が伝えている。

 8日に開催されたプレミアリーグ第36節でニューカッスルと対戦したマンチェスター・C。前日に行われた試合で2位のリバプールがトッテナムと引き分けたため、勝ち点差を広げるチャンスを迎えていた。

 前半19分にFWラヒーム・スターリングの得点で先制すると、攻撃陣が爆発。前半38分にDFエメリク・ラポルトが加点して、前半だけで2点のリードを奪うと、後半16分にMF{{ロドリ}、同45分にMFフィル・フォーデン、同アディショナルタイムにスターリングが加点して5-0で大勝。勝ち点3を上積みして、リバプールとの勝ち点差を3に広げた。

 優勝に近付く勝利となったが、試合後にグアルディオラ監督は「この国の誰もが、メディアも含めて、リバプールを支持している」と話した。

「もちろん、リバプールにはヨーロッパの大会において信じられないような歴史がある。リバプールは(マンチェスター・)ユナイテッドと並んで最も有名なチームだ。彼らが歴史上成し遂げてきたことには、タイトル、レガシー、歴史、ドラマなど、さまざまなものがある」

「だが、この10~12年の私たちもそこまで来ている。我々にとっては不快なこともあるかもしれないが、気にしてはいない。国民は我々よりもリバプールに勝ってほしいと思っているだろうが、問題ない。それは普通のことだ。たぶん世界には(リバプールの方が)もっと多くのサポーターがいる。イングランドでも、私たちよりリバプールを応援している人が多いだろう」

 残り3節となったプレミアリーグ。マンチェスター・Cはウォルバーハンプトン、ウエスト・ハム、アストン・ビラとの対戦を残し、リバプールはアストン・ビラ、サウサンプトン、ウォルバーハンプトンと対戦する。

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