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エブラの「個性を奪う」批判に対し…ペップが反撃「マンUで仕事をしたいのかもね」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督が冗談を交えて反撃

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、元マンチェスター・ユナイテッドDFパトリス・エブラ氏のコメントに反応している。

 今季もプレミアリーグ制覇に迫っているシティだが、先日のチャンピオンズリーグでは準決勝でレアル・マドリー相手に敗退が決定。第1戦を4-3で制し、敵地での第2戦でも90分まで1点をリードしていながらも、逆転で敗退を喫したことに多くの批判的な意見が上がった。

 中でもエブラ氏は『Amazon Prime Video』で、グアルディオラ監督について「尊敬はしているが、彼の指導を受けなくて良かった。個性・責任を奪ってしまうからね。クラレンス(セードルフ)とも話したことがあるが、彼はプレイステーションを遊んでいるような印象だよ」とそのマネジメントに否定的な見解を述べている。

 グアルディオラ監督は会見で、エブラ氏のコメントについて問われると、冗談を交えながら以下のように語った。

「個性はいらないだって? そうだね、賛成はできないよパトリス! 私がプレーするわけではない。ピッチにはパーソナリティと良い選手が必要だ。そうでなければここにはいられない」

「彼の発言は読んでいないよ。私は過去に指揮したバルセロナやバイエルン、そしてここで信じられないような選手たちを擁してきた。パーソナリティや個性という面では、十分すぎるほどのリストを作ることができるね。ほとんどがワールドカップやEURO、チャンピオンズリーグ、所属リーグで優勝を経験している」

「パトリス、もし我々が一緒にいるのであれば、今いる選手たちのパーソナリティや個性について教えてあげるよ」

 そして「もしかしたらエブラは正しいかもしれない。ユナイテッドへ戻って仕事をするために良い意見を言っているのかもしれない。今がチャンスかもね」と語っている。

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