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試合後も舌戦…アルテタ監督は退場判定に不満「美しい試合を壊された」、コンテ監督「文句ばかりだな」

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両指揮官は試合後にも舌戦

[5.12 プレミアリーグ第22節 トッテナム 3-0 アーセナル]

 トッテナムアーセナルの“ノースロンドン・ダービー”は、トッテナムに軍配。試合後には両指揮官が舌戦を繰り広げた。英『スカイスポーツ』が伝えている。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を争う4位アーセナルと5位トッテナムのダービーマッチ。アーセナルは序盤からDFロブ・ホールディングが二度の警告で退場処分となり、さらに負傷者も出るなど、アクシデントが続出。その間にもトッテナムの得点源FWハリー・ケインとFWソン・フンミンに3得点を決められ、無念の完敗となった。

 アーセナルのミケル・アルテタ監督は「私が思っていることを口にしたら、6か月の出場停止処分になるだろう」と不満を露わに。「私は嘘をつく方法を知らない。思ったことは言わないほうがいい。主審にはカメラの前に出てきて、自身の判定を説明してほしい。あんなに美しい試合が壊されたんだから、残念だよ」と退場につながった判定に不服を唱えた。

 一方、トッテナムのアントニオ・コンテ監督はアルテタ監督をたしなめる。「彼は文句ばかり言っているね。文句を言うのではなく、もっとチームのために集中しなければいけないよ。とても優秀なんだから。もっと落ち着いて」と語った。

 欧州CL出場圏内は4位以内。今節の結果で、4位アーセナルと5位トッテナムは勝ち点1差となった。

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