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ゼニトなどロシア複数クラブがスポーツ仲裁裁判所に異議申立て

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ゼニトが声明を発表

 ロシア・プレミアリーグ(1部)のゼニトは13日、欧州サッカー連盟(UEFA)が決定したロシアのクラブに対する2022-23シーズンの欧州大会出場停止処分について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したことを発表した。

 クラブは声明で「ゼニトはUEFAの規約で定められている相互尊重、相互理解、フェアプレーの精神に基づき、政治的、宗教的、人種的、その他の理由によるいかなる差別も排除してきた」と主張。「ゼニトをはじめ、ディナモ・モスクワソチCSKAモスクワは、UEFAの措置に対して共通の立場を取り、スポーツ仲裁裁判所への訴えの迅速な審査を要求している」と表明した。

 UEFAは今年2月、ロシアのウクライナ侵攻を受け、国際サッカー連盟(FIFA)とともに当面の間、同国代表とクラブチームの主催大会への出場を禁じる措置を発表。今月には来季も参加を認めないとする追加制裁を科していた。

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