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遠藤航が劇的決勝弾!シュツットガルト逆転残留のヒーローに…奥川所属のビーレフェルトは降格

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 日本代表MF遠藤航が最終節で、シュツットガルトを逆転でのブンデスリーガ1部残留へと導いた。

 ブンデスリーガでは最終節を前にグロイター・フュルトが最下位での降格が決定済み。15位ヘルタ・ベルリン、16位シュツットガルト、17位ビーレフェルトがそれぞれ3ポイント差で最終節を迎えた。

 引き分け以上で残留が決まるヘルタ・ベルリンはドルトムントを相手にPKで先制点を奪う。しかし68分にアーリング・ハーランドのPKで同点とされると85分、途中出場のユスファ・ムココが逆転弾をマーク。結局、試合はドルトムントが2-1とヘルタを逆転で下した。

 残留のためには勝利しかない16位シュツットガルトはケルンと対戦。ササ・カライジッチが前半11分にPKを失敗するが、直後のコーナーキックで得意のヘディングを炸裂させ、先制点をもたらす。だが59分、GKのキャッチミスからアントニー・モデストに頭で押し込まれ、シュツットガルトは同点に追い付かれてしまう。

 しかし、終盤にドラマが待っていた。アディショナルタイム、コーナーキックから伊藤洋輝がニアでフリックすると、ファーサイドで合わせたのは遠藤航。ダイビングヘッドで劇的な勝ち越し弾を挙げ、シュツットガルトが2-1とリードする。遠藤の今季4ゴール目もあり、シュツットガルトがそのまま2-1と勝利した。

 その結果、シュツットガルトが最終節でヘルタをかわし、15位に浮上。ヘルタは16位で2部3位と入れ替え戦に回る。

 なお、ライプツィヒと1-1で引き分けたビーレフェルトは17位で降格が決定。昨季は堂安律らの活躍で残留を達成し、今季も一時は奥川雅也が好調を維持していたものの、2部降格が決まってしまった。

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