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「選手たちはこの上ない誇り。PK戦ではハラハラして爪が剥がれたよ」クロップ、今季2冠目に喜び爆発

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リバプールユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、FAカップ優勝を喜んでいる。

 今季すでにリーグカップを制し、4冠へと挑戦しているリバプール。14日には、リーグカップ決勝でも対戦したチェルシーとのFAカップ決勝戦へ臨んだ。試合はリーグカップ同様、90分でも延長戦でも決着がつかず、PK戦へもつれ込む。するとチェルシー7人目のメイソン・マウントのキックをGKアリソンがストップし、リヴァプール7人目のコスタス・ツィミカスが成功。PK戦を6-5で制し、優勝を達成した。

 2つ目のタイトルを掲げた後、クロップ監督は『BBC』で「素晴らしかった。チェルシー相手の信じられないような激しい試合だったね。リーグカップ同様に、彼らは優勝に値したはずだ。本当に僅差だった」と相手を称えつつ、以下のように続けている。

「選手たちはこの上ない誇りだよ。一生懸命に戦った。チャンスを逃し、チェルシーの良い時間帯を乗り越え、そして我々が最高の瞬間を過ごしたんだ」

「PK戦ではハラハラして爪が剥がれてしまったよ。チェルシーには本当に同情する。2回目の120分間で何も得られないなんて辛すぎる。だが、我々にとってはハッピーなことだね」

「我々は“メンタリティ・モンスター”だが、青いチームにも“メンタリティ・モンスター”がいたんだ。その差は1本のPKだった。チェルシーも素晴らしかったが、最終的な勝者は1人でなければならない。それが今日の我々だった」

 また、90分を終えて途中交代となったフィルヒル・ファン・ダイクについて「大丈夫だとは思うが、筋肉を痛めてしまった」と明かしている。

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