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ミランが11年ぶりセリエA制覇に王手! アタランタに2発快勝、最終節を残して2位インテルと勝ち点差2

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ミランが優勝に王手

 セリエAは16日に第37節を行った。首位ミランアタランタに2-0で勝利。次節の最終節で引き分け以上だと、11年ぶりの優勝が決定する。

 ミランが勝利し、その後に行われる試合で2位インテルの結果次第で、ミランの優勝が決定。11年ぶりの快挙を目の前に、ミランはアタランタ戦を迎えた。前半をスコアレスで折り返すと、後半11分に均衡を破る。FWラファエル・レオンが相手GKの股を抜くシュートを決め、先制点を奪った。

 ミランはアタランタの猛攻をしのぎつつ、後半30分には追加点。DFテオ・エルナンデスが長距離を走り、左足シュートを沈めてみせた。その後、鉄壁を築いたミランが逃げ切り、2-0で勝利を収めた。

 あとはインテルの結果のみ。しかし、終生のライバルも敵地でカリアリに3-1の勝利。この結果、最終節を残して首位ミランが勝ち点83、2位インテルが勝ち点81となった。

 セリエAは勝ち点の次に、直接対決の結果で順位が決定する。ミランは今季インテルに1勝1分。よってミランが最終節サッスオーロ戦で引き分け以上になるか、またはインテルがサンプドリアに引き分け以下となった時点で、ミランの首位が確定。2010-11シーズン以来のスクデットを手にすることになる。


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