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C・ロナウド、サラーではなく南野がトップに…1000分以上プレーしたプレミア選手で“最少”となる

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リバプールFW南野拓実

 出場すれば結果を残す。リバプールFW南野拓実がプレミアリーグ今季初先発で貴重なゴールを奪った。

 17日のプレミアリーグ第37節サウサンプトン戦で、南野は今季初めてリーグ戦のスターティングメンバ―に名を連ねた。公式戦の出場も3月20日のFA杯準々決勝ノッティンガム戦以来、約2か月ぶりとなった。

 だが、きっちりと自身の存在価値を証明して見せる。0-1と1点のビハインドを背負って迎えた前半27分、FWディオゴ・ジョタのラストパスをPA内で受けると、右足の豪快なシュートでニアサイドを抜いて貴重な同点ゴールを奪った。

 プレミアリーグでの得点は1月16日の第22節ブレントフォード戦以来、今季3点目。FA杯で3得点、カラバオ杯で4得点を記録しており、今季公式戦のゴール数は10得点となった。

 クラブ公式ウェブサイトではマイケル・リード氏のツイッターを紹介しており、南野は101分で1ゴールを決めている計算になるようだ。これは1000分以上プレーしたプレミアリーグの選手で最少に。2位はマンチェスター・Cのリヤド・マフレズ(120分)、3位はアーセナルFWエディ・エンケティア(128分)、4位はレスターFWジェイミー・バーディ(129分)、5位はリバプールFWモハメド・サラー(130分)、6位はマンチェスター・Uのクリスティアーノ・ロナウド(133分)となっている。

 なお、試合は後半22分にDFジョエル・マティプが決勝点を奪い、2-1の勝利を収めたリバプールが逆転優勝の可能性を残して最終節を迎える。

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