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鎌田が長谷部について“暴露”「何回キレられるんだろうと思った」

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MF鎌田大地がMF長谷部誠の第一印象を告白

 フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地がチームメイトのMF長谷部誠との出会いを振り返り、当時の第一印象を明かした。

 クラブは18日、同日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝のレンジャーズ戦を前に「決勝直前・特別対談」と題し、日本語版公式ツイッター(@eintracht_jp)で鎌田と長谷部の対談動画を投稿。その中で鎌田は、先輩の長谷部に関して次のように語っている。

「ファーストインプレッション(第一印象)は…なんですかね、怖そう(笑)。怒られそうと思っていましたね(笑)。俺は本当こんな感じなので、こっちに来るときも何回キレられるんだろうと思っていましたけど、意外とそんなこともなく」

「基本的に(長谷部は)頭が良くて、いろんな監督でもずっと使われている理由は、やっぱり監督のやりたいことをちゃんと理解して、表現できるっていう能力に長けていると思うし、ほとんど監督みたいな感じですかね(笑)」

 今ではピッチで指揮官のように振る舞い、後方のポジションも難なくこなす長谷部だが、若手時代は積極的にドリブルを仕掛ける攻撃的なスタイルを持ち味としていた。ドイツに渡ってさまざまな監督の下で経験を積み、プレーの幅を広げてきた経緯がある。

 長谷部は鎌田に対して「俺も最初はもともと大地のポジションだったからね。ナンバー10(のポジション)だったから。(鎌田を指差しながら)どんどん下がっていって、将来30(歳)超えたくらいでリベロとかやってるかもしれない(笑)」と冗談交じりに話し、後輩の未来を予想した。

 また、対談でEL決勝レンジャーズ戦の話題に移ると、鎌田は相手チームについて「ファンは熱そうだなっていう。ドルトムントとライプツィヒに勝っているから」と言及。長谷部は「うちと似てサポーターがお互い熱くて、それに引っ張られてこの決勝まで来たチーム」と分析し、「あとは監督の言う通りさ、相手よりも自分たちだって言うじゃん。自分たちがいいコンディションで、いいサッカーができることの方が大事かもしれないね」と自チームに矢印を向けた。


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