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シュツットガルト、近々に伊藤洋輝の完全移籍移行を発表か…市場価値6分の1の額で買取OP行使へ

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シュツットガルトのDF伊藤洋輝

 ブンデスリーガ1部シュツットガルトは近々にDF伊藤洋輝の完全移籍移行を発表するようだ。ドイツ誌『キッカー』が伝えた。

 今月12日に23歳の誕生日を迎えた伊藤は、昨夏に当時J2ジュビロ磐田からのレンタルでシュツットガルトに加入。当初は同クラブのセカンドチーム入りの予定ながら、プレシーズンに早くもアピールに成功し、ドイツでの初シーズンでは主にセンターバックとして公式戦31試合に出場した。

 そして、最終節ケルン戦で主将・遠藤航の劇的決勝弾をアシストし、1部残留に貢献した伊藤だが、今後もシュツットガルトでプレーする模様。『キッカー』によると、クラブは来季に向けたチーム作りに着手し、近日中に伊藤やアーセナルからレンタルのDFコンスタンティノス・マブロパノスの買い取りオプション行使に迫っているという。

 また、シュツットガルトはその際10万ユーロ(当時のレートで約1300万円)と伝えられるレンタル料に加え、移籍金40万ユーロ(約5400万円)を磐田に支払うとのこと。なお左利きDFは『transfermarkt.de』での市場価値は55万ユーロ(昨年6月)から現在300万ユーロ(約4億1000万円)に高騰している。

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