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至近距離で煽られたビエラ監督が怒り大爆発、エバートンサポーターに右足ローキックをお見舞い

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パトリック・ビエラ監督が大激怒

[5.19 プレミアリーグ第33節延期分 エバートン 3-2 クリスタル・パレス]

 エバートンは19日の試合でクリスタル・パレスに3-2の勝利。残留を決定させた。試合後にはサポーターが喜びを爆発。相手指揮官パトリック・ビエラを煽り、キックを食らう問題が発生している。英『スカイ』が伝えた。

 前節終了時点で残留争いをしていたエバートン。今節の結果が残留に大きく影響する中、前半で2失点と絶体絶命のピンチに陥る。しかし、後半10分にDFマイケル・キーンが1点を返すと、MFリシャルリソン、FWドミニク・カルバート・ルーウィンが終盤に2得点。3-2の逆転勝利で残留を勝ち取った。

 試合後、歓喜のエバートンサポーターがピッチに乱入。人の波で埋め尽くされた。すると、その場から去ろうと歩みを進めるクリスタル・パレスのビエラ監督に対し、エバートンのサポーターが愚行。スマホを片手に指揮官に近寄り、至近距離で煽り行為を敢行した。

 数秒耐え切ったビエラ監督だが、直後に怒りを爆発。サポーターを右手で掴み取ると、右足キックを食らわせた。サポーターも反撃に出ようとするが、192cmの元フランス代表もひるまず立ち向かう。周囲の人間たちが止めにかかる事態となった。

 英『ザ・サン』によると、ビエラ監督はこのことについて問われ「何も言うことはない」と語ったという。


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