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リバプール、南野拓実の移籍金を27億円に設定? リーズやインテルなどが関心とも

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移籍の可能性が浮上しているFW南野拓実

 リバプールは、FW南野拓実の移籍金として1700万ポンド(約27億円)程度を求める考えなのかもしれない。

 2020年冬にリバプールに加入して以降、思うようにプレー時間に恵まれない南野。それでも、今季はカップ戦を中心に出場機会を得て公式戦10ゴールを記録するなど、国内カップ戦2冠達成の立役者の1人となっている。

 しかし、そんな南野に対しては今夏に新天地を求める可能性が浮上。今冬の移籍市場でもアプローチのあったリーズのほか、ラツィオといったセリエA勢からの関心が頻繁に報じられており、27歳という年齢からも新たな場所でキャリアを築くべきとの声も上がっている。

 そんな中、イギリス『リバプール・エコー』などでも執筆するデイビッド・リンチ記者は、『Anfield Watch』の中で「リバプールから今夏に移籍する可能性がある中、タクミ・ミナミノにはインテルやリーズからの関心がある」と言及。さらに「リバプールは、2019年12月にRBザルツブルクに725万ポンドを支払って獲得した南野の移籍金として、1700万ポンド程度を回収することを願っている」と伝えた。

 なおユルゲン・クロップ監督は、20日の会見で所属選手退団の可能性について「私は誰にも出て行ってほしくはないが、これもまた人生だ。誰も私のところに来て退団を求めたりしていないし、代理人からの連絡もない。しかし、これから誰かがそのようなことを言うかもしれないし、良いオファーが届くかもしれないが、現時点では本当に何もない」と明かしている。

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