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アーセナル、5発快勝もCL出場権獲得ならず…前節負傷の冨安はベンチ外

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最終戦白星のアーセナルだがCL出場権を逃すことに

[5.22 プレミアリーグ第38節 アーセナル 5-1 エバートン]

 プレミアリーグは22日、第38節を開催し、DF冨安健洋が所属するアーセナルエバートンをホームに迎え、5-1で快勝した。勝ち点3を上積みしたアーセナルだが、トッテナムも勝利を収めたためにCL出場権を逃すこととなった。

 前節ニューカッスル戦で痛恨の黒星を喫し、トッテナムにかわされてCL出場圏内の4位から転落したアーセナル。トッテナムとの勝ち点差2で迎えた最終節、まずは勝ち点3を手にしてトッテナムの結果を待ちたい。なお、ニューカッスル戦で負傷交代した冨安はベンチ外となった。

 前半12分にアーセナルがゴールに迫るが、PA内でこぼれ球に反応したFWガブリエル・マルティネリの至近距離からのシュートはGKアスミール・ベゴビッチに阻まれてしまう。しかし、同23分にマルティネリのシュートがPA内のMFアレックス・イウォビのハンドを誘ってPKを獲得すると、マルティネリ自身がきっちり蹴り込んでアーセナルが先制に成功した。

 勢いに乗ったアーセナルは前半31分に追加点。MFブカヨ・サカが蹴り出したCKをニアサイドのマルティネリがすらすと、FWエディ・エンケティアがヘディングで叩き込んでリードを2点差に広げた。だが、同アディショナルタイムにMFドニー・ファン・デ・ベークに決められてエバートンに1点を返されてしまう。

 2-1とアーセナルがリードしたまま後半を迎えると、同11分、CKの好機を得たアーセナルはサカがマイナスに送るサインプレー。反応したDFセドリック・ソアレスが鮮やかに右足で蹴り込み、再びリードは2点差に広がった。

 攻撃の手を緩めないアーセナルは後半14分にDFガブリエル・マガリャンイス、同38分にMFマルティン・ウーデゴーアが加点して5-1で快勝した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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