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古巣ミランが戴冠…一方その頃バロテッリは一挙5発、“七跨ぎフェイント”からラボーナ弾「もっと取れたぜ」

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FWマリオ・バロテッリ

 元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが一試合で大量5得点をマークした。アダナ・デミルスポルはバロテッリの活躍もあり、最終節を7-0で勝利した。

 同日にセリエA優勝を果たしたミランにも所属経験がある31歳バロテッリ。昨夏、1部初昇格のアダナ・デミルスポルに加入していた。今季は最終節も含めてリーグ戦31試合に出場。そして、その最終節で圧巻のプレーを見せた。

 前半25分にオウンゴールで先制したアダナ・デミルスポルは、同33分からゴールラッシュで大量7得点を記録した。バロテッリは33分、36分、44分、後半16分、25分と5得点。その5ゴール目はスーパーゴールとなった。

 敵陣PA内に入ったバロテッリはシザースフェイントを敢行。それも7度も跨いでみせ、相手選手を翻弄した。さらにPA左に進んだバロテッリは、意表を突く“ラボーナ”を披露。ゴール右隅に流し込んだ。

 バロテッリはトルコ1部で一試合5得点を挙げた4人目の外国人選手になったという。『beIN SPORTS』のインタビューに答えたバロテッリは、そのことを聞き、「もっと早く聞いてれば6得点目を取ってたのに」と笑みを浮かべていた。

 また同メディアのコメンテーターは「このゴールはFIFAプスカシュ賞を獲得できると思う」と称えている。

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